昭和56年(1981年)旧耐震基準で建てられた団地の耐震補強

今日は朝から大阪府営住宅の耐震補強鉄骨の見積りをしています。
大阪府は昭和 20 年代から府営住宅の建設を進め、高度経済成長に合わせて多くの府営住宅が建設されました。
現在は建築された府営住宅も 300棟 を超え、戸数も 13 万戸近くに達しており、
とくに昭和 40 年代後半から 50 年代、第二次ベビーブームに比例して建設数が増えたそうです。

現在見積り中の府営住宅は昭和 40 年代初めに建築されたものですが、昭和56年6月1日以前に建築確認申請が受理されている建物は旧耐震基準で建てられた建物となるので、今の基準に合わせた耐震補強が必要になります。

鹿間工業では建物の美観を出来る限り損なわずに、ご利用されているみなさまが安心してご利用できる耐震補強をご提供しております。